Profile
団の紹介
あゆみ
CAG(Chigasaki Amateur Group)は、1977年の創団時、茅ケ崎高校に着任した教師6人の小さな集まりでしたが、今では団員も増え、月2回の練習と年1回の演奏会ならば参加できるという音楽愛好家の集団として、湘南の地に根付いた音楽活動を続けています。2003年(平成15年)には、創団25周年を迎え、茅ケ崎弦楽合奏団から湘南室内管弦楽団(Shonan Chamber Orchestra)へ、また2008年(平成20年)には湘南フィルハーモニー管弦楽団(Shonan Philharmonic Orchestra)と改称しました。名前の通り、管楽器も加わり、ロマン派の曲を中心に演奏曲目の幅にも広がりがでてきました。
「地元市民に演奏参加への道を開く」ということもCAGの主な活動の一つです。「主婦のためのヴァイオリン教室」「主夫のためのチェロ教室」を経て、演奏の喜びを知った団員も多くいます。これからもこれらの教室を開催していく予定ですし、更に、地域の音楽家に独奏の場を提供する等、市民参加に関するプランが練られているところです。
2012年11月5日、団の安定した運営基盤を築き、音楽文化の発展に寄与するために、NPO法人として新たな門出をスタートしました。
団の特徴
音楽はやりたい!でも子育てや親の介護、あるいは家族の問題や世間とのお付き合い等々で月に3回や4回の練習は無理だ、月に2回の練習・年1回の演奏会なら何とか参加できるという人達の集まりです。多人数になるにつれ、演奏曲目も室内楽から交響曲へとシフトし、2管編成の管弦楽団として活動しています。
入場料が500円のわけ
夫婦と子供二人の標準家庭の家族が、日曜日の午後の娯楽として負担していただける金額として考えています。
支援事業について
これまで第11回コンサート(1990年5月)以来入場料は全額寄付をさせて頂いておりました。平成24年度からはNPO法人として演奏会の入場料は全額支援事業に使わせて頂きます。
ドリンクサービスについて
私たちの演奏を聴いて頂いたお客様の無用な出費をさけ、渇いた喉を潤していただこうと用意しております。併せて団員との交流の場となることをも期待しています。
市民参加
聴くだけではなく、自分も演奏してみたいという市民の方々の「演奏への参加の道」として、第2回目の「主夫のためのチェロ教室」を主宰しています。他にこれまで「主婦のためのヴァイオリン教室」を3回、「主婦のためのヴィオラ教室」を1回、主宰いたしました。さらに第28回コンサートでは、「ソリストの公募」を行い、市民の方々との交流の場を広げています。
賛助会
賛助会の皆様には3,000円の会費をいただき物心両面にわたり当楽団の活動を支えていただいております。
昭和52年に任意団体として設立した当団は、この35年間多くの市民の方々に音楽を
楽しんで頂けるよう、経済的負担を少なくする工夫をした演奏会を開催してきました。
今では、楽団員の人数は設立当初の6人から70名余にまで増え、楽団の居住する地区は
横浜から小田原までと広範囲にわたっています。また、平成2年の第11回演奏会から
社会的貢献度が高いと思われる団体に売上をすべて寄付をして参りました。これは
アマチュアとして音楽に携わることに感謝し、お客様からいただいた入場料を社会に還元する試みとして行って参りました。
当団は多くの方々が音楽を演奏することを楽しみ、希望者はオーケストラの演奏に参加
するという市民参加の機会を提供することを目的としています。
これまでの経緯を踏まえ、音楽愛好者の集まりの枠を超え、法人格を取得することで、
安定した運営基盤を築き活動することにいたしました。音楽を演奏することを楽しみ、
その演奏を多くの方々に楽しんでいただく。そして音楽を楽しむ機会が少ない方々に
音楽を楽しむ機会を提供することに繋がる。
そのような方向性を持って活動していきたいと思っています。
理事長 佐藤 正也
当楽団のNPO法人についての詳細情報はこちらをご確認下さい。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0223/npo-etsuran/guide/gu3586.html
寄付のお願い
当楽団では、認定NPO法人を目指して活動しています。当団の活動目的に
ご賛同頂ける皆様に寄付をお願いしております。
お問い合わせはこちら→ 事務局 080-5914-9649
事務所 〒253-0001
神奈川県茅ヶ崎市赤羽根337番地1
メールはこちらへ→nposhonan@gmail.com